セブで ひらがな 教えてみた。
セブで教育実習をしてみた。
どうも、みなさんこんにちは。セブで教育実習をしている教育大学生(20)Yutaです。
、、、いや、おまえ誰やねん??ってひとはこちらをご覧ください。
セブで教育実習をしてみた。
なんとか、Cebuに戻ってきて教育実習をしている、武者修行中の僕ですが、
僕が2か月ぶりにセブに戻ってきてしたこと、
それは前回お世話になった学校への視察訪問
「ありがとう」を伝えに行きました。
みんな、僕のことを覚えていただけでなく、僕が教えた日本語を積極的に使い、話し掛けてきてくれたことがうれしかった。。。(泣)
感動、、、、、、泣
そして、新年明けまして、、、、
というか告知が遅れましたが、、、、こちらの学校
east clest academy school(綺麗な学校です)
新しく、僕を日本語教師として受け入れてくれた学校でございます。
新年一発目!!
こちらの学校で共育実習をしてきたわけでございます。
、、、、、ちょ、ちょっと待って!!!
どうやって、その学校で教育実習をすることになったの?
日本語教師として受け入れられたってなに??
、、、すいません、そちらの紹介が全くなされていませんでした。
まず、こちらの写真ご覧ください!
こちらがオーナーのフリッツ夫妻です。
なんと彼ら大の日本ファンで、専属のフィリピン人日本語教師をやとっていたとのこと。
”ちなみに一番右に見える彼!僕いわく、スーパーサイヤ人のHotsuさん!
彼もいっしょにこの学校で日本語教師やってます。
そんな彼自身が抱えるプロジェクトもご覧ください↓↓”
そんな、彼らも契約期間満了を迎え、空席の状態。
「日本大好きなオーナー」、「日本人教師の空席状態」、「海外で教育実習をしたいYuta」
「え??僕ただで日本語教えますよ????」
こうして、私は正式に日本語教師として(完全無料、ノーペイメント)
採用されたわけでした。
現在は金曜日の朝9時から約一時間日本語を教えているといった感じですございます。
そうして迎えた新年一発目の授業。
「ひらがな」について教えました。
約半年にわたって毎週日本語を教える機会が与えられましたので、長期的なゴールとして
「日本語をはなせるようになってもらいたい」そんな気持ちから、
初歩の初歩である「ひらがな」から教えていくことに。
お気づきなったかもしれませんが、この学校、フィリピンの学校にしては、すごい綺麗なんですよね。しかも設備もしっかりしているし。。。
(このまえ招待されたクリスマスパーティの時の様子)
そう実は、この学校、プライベートスクールだったのです。
僕が前回まで教えていた学校は「パブリックスクール」。
生徒数は異様に多いのですが、設備がちょっと、、、、日本の学校と比べると、すこし、
「うううううん、」ってなってしまうかも、、、、
この学校は俗に言う「富裕層」の子供たちが通う学校で規模は小さい分、とても勉強に適した学校なんですね。
さてさて、日本大好きオーナーフリッツも今回の授業に参加(だれよりも積極的に授業を受けていました。)
しかし問題なのは、
「どうやって日本語授業を教えたか?」
日本語のわからない子供たちに、言葉でながながと説明なんてしたくない。子供が飽きる。
そうやって教えられカラ僕は日本で英語が喋れるようにならなかった(完全な言い訳です。ご容赦ください。(笑))
そこで僕が今回つくったもの、
そう、視覚教材!!
ぶっちゃけ、、、もう日本語教師っていう時点で子供たちの興味は十分に引いていたのですが、さらに
この視覚教材を取り入れることで、ぐっと子供たちの興味、関心がたかまったように感じました。
まず面白かったのは
ひらがなだけで50音もあるって言った時の反応ですね。
みんなポカーンとしてました。。(笑)
僕も時でおしえながら、道のりの長さに愕然としました。
でも、いざおしえてみると、やっぱり子供たちの観察眼ってすごい。
きづくものですね。規則性があることに。
その規則っていうのも、基本となっているのは「ア行」
あ、い、う、え、お。ですよね。そのあとのカ行、サ行、、、、はその母音たちに
子音K、S、がついたものだということもすぐに飲み込めていました。
ただ来週テストするからねえ!なんて言うと、
「Oh my gosh」「noooo way I cant」なんてさわぐ子供たち(笑)
このほかにもアイスブレーキングとして
単語を10個ずつおしえたり、プチ日本文化(今回はお正月)のことについて教えたりしました。
次回は「カタカナ」!!!
どんなハプニングがあるかわかりませんが、武者修行!!!続けていきます!
感想、コメント、ありましたどしどしよろしくお願い致します。
セブで教育実習してみた!!
セブで教育実習をはじめました。
そう、教師になりたい人達が、ほかの学校に行って実際の教師と同じように教えてみる、、そんなことをフィリピン・セブ島で始めました。
って、まず自分何者なん?!
すいません、申し遅れました。私、北海道の大学に通いながら教師になることを目指している若干20歳の夢と希望に溢れた若者でございます。
大学は??それって単位認定留学??
実はこのプロジェクト、最近はやりの留学しながらも単位認定をうけることのできる、いわゆる“交換留学”でも大学の授業の一環、という美味しいはなしでもなく、、、
私、大学を休学し、単身フィリピンにのりこんで教育実習をしてみた!という物語だったのです!!
・・・・え?? うん、、あなたが十分かわっていることはわかったんだけど、、どうやって?? どうしてたかだか20歳の若者に海外で教育実習なんてことができるの???
えぇ、私は十分かわっていますけど、そこまでいわれるとは、、、(泣)
わかりました!それでは、私が海外で教育実習を始めたきっかけ、それにいたるまでストーリーをお話しいたしましょう!
さかのぼること約三か月前、時は9月、自分の英語力に限界を感じていたのと、もとより
新しいものに触れることが大好きだった僕は大学の長い夏休みを利用して、約三週間、大学の仲間たちと“セブ留学”をしていました。
そのときにお世話になった語学学校(今でもお世話になりっぱなしのお話しは今後またお話しします。)がなにを隠そう、、、、
StoryShare!!!!! (名前からしてこんなに心に響く学校、、、ある?)
そしてそして一応こんなかわっている僕でも、“英語教育専攻”という教員養成大学にかよっていまして、
「じゃあ、現地の学校で英語で授業してみようか!」
という“StoryShare”代表Mioさんの鶴の一声のよってすべての物語が幕を開けたのでした、、、、、
(StoryShare代表オーナーMioさん)
ええええ??、、、、だからどうやって???語学学校と提携している現地の学校ってこと?!
いいえ、違います。オーナーMioさん自ら学校に足を運ばれ、自ら交渉されたのです!
教員免許取得予定とはいえ、まだ教師ですらない僕らを受け入れてくれるフィリピン人の心意気、ウェルカム具合、、、ほんっとにあったかい(泣)
そんなこんなでスタートした” 教育実習×語学留学in フィリピン “
一日EOP(English only policy)でしばられながら五時間以上のマンツーマンレッスンをうけ、さらにそこから現地の学校に教育実習へ、、、、、(もちろん教育実習をするってことはその準備時間もありますよね!・・・)
(一緒に教育実習をしたHotoriさん。ずいぶんと仲良くなりました)
わかった、わかった。君が頑張ったのはわかったよ。で?なにを教えたの??
・・・・ほんとにつらかったのに。
教えたこと。それは日本に関することすべて!!日本語、日本文化、日本の遊び、日本のダークなとこ、、、いろーんなことを教えました。
いやぁ、日本って深い!!僕ら日本人でさえ知らないことが日本にいっぱい!!
(折り紙を教えるIKUE。この子も一緒に頑張った仲間です!)
そして僕が見つけた3つのもの、それが
① 自分の教師としての現在地をしれたこと。
② 海外の子供たちが日本文化を愛していること。
③ 教師というものの固定概念がふっとんだこと
でした。
① 自分の教師としての現在地をしれたこと。
。。。。。いっぱい失敗しました。これでもかってくらいね。。
折り紙の授業なんかでは、「真ん中で折り曲げて。。」すらいえない。
「あ、あ、oh ,, ,, well,,,, oh」なんていってました。(笑)
もう Oh my gosh 状態。。。
でも、
この国では英語をできない自分を笑う奴なんて誰もいなかった!!
そんな自分ができることって成長することだけですよね(笑)
「自分が出来ないことがわかっただけ。それは失敗ではなくて成長への一歩だよ。」
by Mioさん
いまだに自分のチャレンジ精神を支えている言葉です。
② 海外の子供たちが日本文化を愛している。
日本人教師って職業があるってことは知ってて。
でもぶっちゃけ、需要ってあるのかなぁ、、なんておもったりしていたんですけど、
反響がすごかった!!!
教育実習が終わってからアンケート調査してたところなんとなんと!!
90パーセント以上の生徒が「まだ受けたかった」、や「また来てほしい。」との解答をしてくれました。
(こんな手紙が何通も来ました。。。感激)
みんな日本、すきなんやなぁ(しみじみ)
③教師という固定概念がふっとんだってこと
教師って
真面目な人がなって、、、
生徒のお手本になるように生きて、、、、
たまに生徒の親に頭を下げて、、、、
基本的に同じ学校に何年もいて、、、、、
っていうのが僕が以前ぼーんやりとイメージしていたものなんですね。。。
「旅するもの夢の一つなんだが、教師やったら、、できなんじゃ、、、、」なんておもってたんですよね。。
でもそれががらりと変わって、、、、。。。。
「旅しながら教師できるやん!!!!」って思ってしまった。。
こんなに需要があると思わなかったし、まるで“教師”というものが自分の武器になったような感覚でした。
まだ見ぬ日本を愛する世界の子供たちに僕が伝えられることを伝えたい。
日本の教師に足りないもの、日本の英語教育に足りないものをこんな若造でも発信できるということを伝えていきたい。
こう思ってしまったんです。もうやるしかない。
そうして始まったのが世界教育実習武者修行!! 今後も沢山の困難と悲劇とほんのすこしの感動がまっているこのストーリーに胸が躍るばかりです!
次回は、、、、
現在セブにカムバックしてからの活動、「教育実習ってボランティア?」、「セブでどうやって生活しているの?」などの疑問にお答えしていきたいと思います!
今後、いろいろな人からのアドバイス、コメントお待ちしております!
よろしくおねがいします!